「Japan Cider Cup(ジャパンサイダーカップ) 2024」が4月13日、東京たま未来メッセ(東京都立多摩産業交流センター、八王子市明神町3)で行われる。会場は1階「展示室A・B」。
inCiderJapan(片倉町)が主催する同イベント。昨年4月以来の開催で、今回で2回目。日本では「シードル」、英語では「サイダー」と呼ばれるリンゴの醸造酒について広く知ってもらおうと企画した。
飲食業界の専門家に加え、一般の消費者も審査し、日本で一番人気があるシードルを決める「Japan Cider Cup アワード」の授賞式を行う。今年は10カ国から100を超えるエントリーがあったという。式典は11時30分から。
当日は米国の「Northwest Cider Association(ノースウェストサイダー協会)」から約10人の醸造家が出店し、自らのシードルを紹介するほか、国内外のシードルの試飲・販売、抽選会なども行う。八王子をはじめとした多摩地域の飲食店なども出店する。
昨年のイベントには1000人以上が来場したという。日本でのシードルの普及を進めている同社の広報担当者は「今年はお子さまも楽しめる催しを増やす予定。より多くの方にサイダーの魅力を知っていただきたい」と話す。
開催時間は11時~18時。入場無料。