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中央線・新宿~八王子間開業135周年でイベント 記念グッズ販売も

オリジナルヘッドマークを掲示した列車を運行する

オリジナルヘッドマークを掲示した列車を運行する

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 中央線・八王子~新宿間の開業135周年を記念したイベントが8月10日、八王子駅で始まる。

「つながルーム」で行うイベントを紹介するポスター

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 中央線は1889(明治22)年4月11日に立川~新宿間、同8月11日に立川~八王子間で開業し、今年で135周年になる。今回は八王子駅の開業日に合わせて、イベントを行う。

 八王子駅みどりの窓口前では、今回のイベントに合わせた記念商品を3日間限定で販売する。ホーム上の駅名プレートをモチーフにし、「はちおうじ」と八王子駅の駅番号である「JC22」、「中央線八王子~新宿間開業135周年」の文言を入れたキーホルダーのほか缶バッジなどを用意する。販売時間は、10日=13時~19時、11日=10時30分~19時、12日=10時30分~17時。

 11日は八王子芸妓と高尾山薬王院僧侶による出迎えを行う。みどりの窓口前のほか、10時7分発の「富士回遊 11号」、11時2分発の「富士回遊 15号」の運行に合わせて、4番線ホーム上でも行う。9時45分、10時35分にそれぞれ約30分間行う。

 同日、みどりの窓口横の「つながルーム」で小学生向けイベントも行う。駅長の制服と制帽が着用できるほか、駅構内の放送体験や中央線快速電車などの運転を体験できる「JR東日本トレインシミュレータ」を運転士の経験がある職員のアドバイスを受けながら楽しむことができる。

 10時開始。18回行い各回2組が参加できる。8時から「つながルーム」前で整理券を配布する。参加費は1,500円。決済にはJR東日本が発行し、同社が運営する通販サイト「JRE MALL」などで、スマートフォンを使って購入できる1枚500円の電子チケット「エキトマチケット」を使う必要がある。参加には保護者の同伴が必要。体験時間は約20分。

 中央線の開業135周年を受け、八王子駅の職員や中央線の運転士・車掌がデザインを手がけたというオリジナルヘッドマークを付けた「E233系」1編成を期間限定で運行する。

 1号車には開業当初の多摩川橋梁を渡る蒸気機関車と客車をモチーフにしたもの、10号車には、「E233系」のオレンジと、特急「あずさ」などに使われている「E353系」の紫の色をイメージした、ちょう結びの水引と中央線快速電車へのグリーン車導入に向け、緑色の背景をデザインしたものをそれぞれ取り付ける。運行区間は中央線・東京~大月間、青梅線・立川~青梅間。掲示期間は8月10日~9月16日。

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