八王子の地酒をテーマにしたイベント「SAKE STATION @ 八王子 Ver.2」が12月5日、JR八王子駅で始まる。
JR東日本八王子支社と酒造りを通じ八王子のまちおこしを進めるNPO法人「はちぷろ」(八王子市元横山町1)、八王子駅近くにある料亭「すゞ香」(中町)の店内に醸造所を置く「東京八王子酒造」(元横山町1)が連携して企画した同イベント。2月に初開催し、今回で2度目となる。
期間中、駅コンコースでは東京八王子酒造がイベントに合わせて製造した日本酒をその場で720ミリリットルびんに詰めて販売するほか、飲みきりサイズとして事前にびん詰めした180ミリリットルの商品も販売する。酒造りに合わせてできる酒かすを使ったわさび漬け、ジェラートなども店頭に並ぶ。
八王子駅みどりの窓口横の「つながルーム」では、「はちぷろ」の米作りや大学の活動などをパネルや動画を使って紹介する。
JR東日本八王子支社の広報担当者は「八王子市の地域活性化、農業振興が目的。『八王子の酒米で、八王子の酒蔵で』をコンセプトに活動を行っている『はちぷろ』の『東京生まれのKOMEとSAKEに出会おうプロジェクト』の活動を紹介する」と話す。
開催時間は12時~20時(12日は19時まで)。12月8日まで。