サンリオエンターテイメント(多摩市落合1)は11月8日、関東近郊に住む女性を対象に「オフィシャルサポーターオーディション2009」の1次審査を行う。
同オーディションは、同社が運営するアミューズメント施設「サンリオピューロランド」やサンリオ(品川区)の広報誌、カタログなどでモデルを務める女性を決めるもの。「オフィシャルサポーター」に選ばれた女性は1年間にわたってイベントのイメージキャラクター、レポートなどのプロモーション活動、サンリオが発行する月刊紙「いちご新聞」やカタログでのモデル出演などを行う。
2007年より毎年この時期に実施しており、今回で3回目。昨年は約50人の女性が参加し、川端冴さん、大原典子さんの2人の「オフィシャルサポーター」を決めた。「2007年に実施した時よりも多くの方に参加いただき、大阪や新潟など遠方からの応募もあった」と同社広報宣伝課の平野さん。「カメラテストではキティと2ショット撮影ができたので、参加したことで大きな思い出ができたという声も」。
今年は対象となる年齢を13歳から22歳までに拡大。「大学生も参加できるようにした」と平野さん。8日はサンリオピューロランド1階のイベントコーナーを会場に1次審査を実施。その後、2次審査を12月初旬に行い「オフィシャルサポーター」を決める。
1次審査ではサンリオのキャラクター「ハローキティ」と寸劇を行うなど、イベントの要素も盛り込む。「このオーディションはサンリオピューロランドでしか体験できないサンリオキャラクターとの共演を体験できる貴重なオーディション。緊張せず、楽しい気持ちで参加できるほか、キャラクターとの思い出づくりもできる」と平野さん。「サンリオキャラクター好きの女性や、モデル活動などに興味のある女性など、この機会にぜひこのオーディションに参加してもらいたい」。
現在、「サンリオピューロランド」ホームページで参加者を募っている。参加費は1人500円。