
JR八王子駅北口にある歩行者専用デッキ「マルベリーブリッジ」に現在、地元商店会による七夕飾りが展示されている。
飾り付けは北口・旭町地域内の商店で組織する「八王子駅北口商店会」が、2006(平成18)年から七夕の時期に合わせて行っている。今年は6月21日からデッキ正面中央にある吸気塔に設けられた「八」の形をしたモニュメント「絹の舞」の周りを七夕飾りや短冊で飾っている。
願い事などの短冊は八王子市立第四小学校の生徒や創価大学の学生、地元の「俳句の会」から協力を得て集めた。同会の清水栄会長は「フレッシュな願いの書かれた短冊を飾る。少しでも季節を感じてもらい、八王子のまちを感じていただけるように商店会でできることをしていきたい」と話す。7月8日まで。
7月6日には西放射線通り商店街(ユーロード)通りの旭町エリアを会場に同会主催の縁日イベント「七夕ふれあい縁日」を行う。当日は射的や輪投げ、ヨーヨー釣り、「スーパーボールすくい」などの縁日が1回100円で体験できる。売り上げは八王子市社会福祉協議会に寄付する。清水さんは「商店会も学生もさまざまな店も手をつなぎ頑張っていければ」と話す。
開催時間は11時~16時。景品なくなり次第終了。