八王子市などで組織する実行委員会が現在、来年2月8日に開催する「第76回 全関東八王子夢街道駅伝競走大会」のエントリーチームを募集している。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け中止した2021年と2022年を除き、1951(昭和26)年から毎年2月に行っている同大会。国道20号(甲州街道)などの公道をコースにした八王子の中心市街でランナーがたすきをつないで走る。前回は全国各地から約500チームがエントリーした。
今回の募集は、1部=一般男子、2部=大学男子、3部=高校男子、4部=市内中学男子、5部=一般女子、6部=大学女子、7部=高校女子、8部=市内中学女子の8部門を用意。うち1部~3部は、八王子駅北口をスタートし、国道20号・横山町交差点付近に設けたゴールまでを走る全長20.5キロのコースとなっている。
定員は、1部=235チーム、2部=70チーム(以上、先着順。優先出場枠除く)。4部・8部以外は大会ウェブサイトで申し込みを受け付ける。参加費は、1部=1チーム2万2,000円、5部=同2万円、2部・6部=同1万8,000円、3部・7部=同1万5,000円。4部・8部は無料。
参加資格は「国籍を問わず、健康で各区間距離を走破できる」ことで、1部~3部は、5キロ当たり22分30秒以内、4部から8部は3キロ当たり14分40秒以内で走れることも条件となっている。監督と4人のランナーの5人を1チームとし、全部門で男女混合のチーム出場は認めない。
大会当日は、表彰式や閉会式を行う大会本部を「東京たま未来メッセ(東京都立多摩産業交流センター)」(八王子市明神町3)に移し、イベントも開催する予定。同大会担当者は「飲食ブースや物販ブースの出店、ステージイベントも行う」と話す。
締め切りは11月15日。