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13回目の「八王子ショートフィルム映画祭」 八王子日本閣では最後の開催

一般部門には6作品がノミネート

一般部門には6作品がノミネート

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 「八王子Short Film(ショートフィルム)映画祭」が12月14日、八王子・御殿山の結婚式場「八王子日本閣」(八王子市鑓水)で行われる。

学生部門には5作品がノミネート

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 2013(平成25)年から行われている同イベント。今年で13回目。新人映画監督の発掘や八王子のまちおこしが目的で、一般部門と学生部門の2部門を設ける。製作者は応募時点で「出会い」「愛」「結婚」のいずれかをテーマとした作品のプロットを提出した。製作資金の一部補助を受け、それぞれが20分以内の短編作品を製作した。

 本年度の一般部門のノミネート作品は、阪本勇さんの「じゃじゃじゃじゃーん!」、今村瑛一さんの「バイバイラヴユ―」、マキタカズオミさんの「淡」、大川晃弘さんの「坂の途中」、八木浩貴さんの「運命代行屋」、岩尾勝さんの「助手席」の6作品。

 学生部門は、日本工学院八王子専門学校の栗原颯人さんによる「勇くんへ」、法政大学の伊藤日奈子さんによる「愛兄弁当」、城西国際大学の北川玲央さんによる「ヒカリオリ」、東京経済大学の佐藤唯さんによる「ここはあなたの周波数」、東京藝術大学大学院の中村光輝さんによる「Not a Bad Sound」の5作品。

 黒須隆一元八王子市長らが審査員、来年放送予定のドラマ「惡の華」の脚本を手がける監督・脚本家のたかせしゅうほうさんが特別審査員を務める。観客もスマートフォンアプリを使って投票し「観客賞」など各賞を選出する。

 今年のノミネート作品について、同祭広報担当者は「コメディーからドラマ、過去にないような攻めた作品まで、多種多様なラインアップとなっている。監督がやりたいことを具現化した、オリジナリティーの高い作品が多い」と話す。

 同祭の告知ポスターは日本工学院八王子専門学校2年の近藤空依さんがデザインを担当した。デザインのコンセプトについて、「映画祭を『新人監督の始まりの舞台』とし、中央にステージ、『運命の赤い糸』とバラを組み合わせることで、運命的な出会いや愛にあふれる作品が生まれることを願っている。キャッチーかつハイレベルなクオリティーで、事務局からも高く評価された」と同祭広報担当者。

 観覧申し込みは堅調に推移しており、「予定より早めに締め切る可能性もある。多くの方が来場することで映画祭が盛り上がり、それが監督や出演者の背中を押すことにつながる。多くの市民や映画ファンの来場を心待ちにしている」と担当者。会場に来られない人に向けて、ライブ配信を行う予定で、視聴者も投票に参加できる。

 同祭の開催に協力し、会場を提供している八王子日本閣は9月、大規模改修工事が必要なことから、2026年3月31日で閉館すると発表。今後の運営方針も見直すとしている。このため同所での開催は今回が最後となる。「今後は体制と場所を整え、『結婚式場での映画祭』から『八王子市での映画祭』として、さらに愛されるイベントを目指す」と同祭広報担当者。

 13時開演。入場無料。観覧申し込みは同祭公式ウェブサイトで受け付ける。

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