「高尾山薬王院 自動車祈祷(とう)殿広場」(八王子市高尾町)で3月8日、「高尾山火渡り祭り」が行われる。
3月の第2日曜に毎年行っている同祭。同寺院の2つの荒行「水行」「火の行」のうち「火の行」を一般公開するもので、火をたいて祈願を行う同寺院最大規模の護摩供養儀式になる。
会場中央にはヒノキの葉などを積み上げ火を付けた祭壇を設置。信者や一般が名前や年齢、願いごとを書き込んだ「撫(な)で木札」(200円)を護摩木として火の中に投じる。
祭壇の周りでは、祭りの時のみ来場者にお守りとして授与する「梵天(ぼんてん)札」を刺したみこしを修験者たちが祈願しながら担ぎ歩き、その後、修験者が火の上を渡る。火の勢いが落ち着いた後は一般の希望者も火の上を歩くことができる。
火渡り希望者には整理券を配布する。先着1000人限定。配布は当日9時から。同所にある駐車場は会場となり駐車できないため、同院は会場へは公共交通機関を利用して来場するよう呼びかける。
祭りの開催を前に、八王子の駅ビル施設「セレオ八王子」(旭町)北館2階東側エリアでは、「撫で木札」に願いごとを書き込むことができるコーナーを設置。集まった「撫で木札」は祭り当日にたき上げる。受け付けは3月7日まで。
「梵天札」の初穂料は500円。祭りに参加した証しの「渡火(とか)証」(300円)も用意する。祭りは13時開始。