京王電鉄は2月27日から、「PASMOで行こう高尾山キャンペーン!」を展開する。
高尾山ではケーブルカー・リフトを運行する高尾登山電鉄(八王子市高尾町)が1月23日から窓口で、今月6日から自動券売機で「PASMO」「Suica」などの交通系ICカードでの切符購入に対応。今回のキャンペーンはこれを踏まえて行うもの。
同社は「高尾山は約1,300種類の植物とそれに育まれる貴重な動物たちが数多く生息する貴重な自然の宝庫」としたうえで、「訪問の際は、ぜひPASMOで環境にやさしい京王線、ケーブルカー・リフトを利用してほしい」と話す。
キャンペーンは京王線・高尾山口駅を「PASMO」「Suica」を使って下車し、ケーブルカー・リフトの切符を同じカードで購入した人を対象に実施する。期間中、高尾山のふもとにあるケーブルカー「清滝」駅には切符売り場横に特設カウンターを設置。カウンターに置かれた「PASMO」「Suica」を読み取る専用端末にカードをタッチさすることでキャンペーンに参加できる。事前登録は不要。参加は1日1回まで。
参加者の中から抽選で300人に高尾山の地元の商店会「高尾山商店会共通お買い物券」を進呈するほか、高尾山薬王院(高尾町)が茶農家の協力を得て開発したオリジナルのペットボトル飲料「天狗力茶(てんぐりきちゃ)」などを3,000人に進呈する。そのほか参加賞も用意。
受け付け時間は8時~16時。キャンペーンは3月14日まで。