日野市職員がオリジナルよさこいソング-まちおこしとPR目的に制作

日野市職員によるよさこい踊りチーム「誠楽」は7月25日に行われた「ひのよさこい祭り」に登場。今回新たに制作したオリジナルソング「誠楽2010」も披露した。

日野市職員によるよさこい踊りチーム「誠楽」は7月25日に行われた「ひのよさこい祭り」に登場。今回新たに制作したオリジナルソング「誠楽2010」も披露した。

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 日野市職員によるよさこい踊りチーム「日野市役所連 誠楽(せいらく)」は7月25日、同日行われた「日野よさこい祭り」で新たに制作したオリジナルのよさこいソング「誠楽2010」を披露した。

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 「誠楽」は市の若手職員が中心となって結成されたよさこい踊りのチーム。今年で結成6年目を迎え、よさこい踊りを通してまちおこしを図る活動を行っている。「入所3年以内の職員が全体の4分の3を占めている」と同チームの副会長を務める市高齢福祉課の室瀬さん。現在、チームには約60人の職員が参加しており、市内外で行われるイベントなどの場でよさこい踊りを披露している。

 オリジナルソングは、こうしたイベントなどの際の演舞に使う目的で制作。今回で4曲目になる。曲のコンセプト作りを昨年12月ごろから始め、「さまざまなよさこいチームのビデオを見て研究したり、会員からアンケートを取ったりしてイメージを膨らませた」と室瀬さん。その後、意見を取りまとめて、よさこいの本場である高知県の業者に楽曲制作を依頼。「宿場町」「ブルーベリー」「ナシ」など、日野にまつわる言葉を数多く取り込んだ曲を作り上げた。

 制作期間は4カ月ほど。「より多くの人に日野のまち並み、歴史、自然、特産品を知ってもらいたいという気持ちを込めて、この楽曲を作った」。でき上がった曲は、7月から詞と音源のMP3ファイルを市のホームページを通じて一般に公開。「よさこいをやってみたいと考えている人が気軽に始められるように楽曲を提供したい。ぜひこちらを使って踊っていただければ」と室瀬さん。

 今後、8月21日・22日に埼玉県坂戸市で行われる「坂戸よさこい」や、11月に日野市で行われる「日野市産業まつり」で同曲を使い踊りを披露していく予定。

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