西八王子駅前で全国各地の踊りを披露-「西八夏祭り」今年も盛大に

西八王子駅前で毎年行われている「踊れ西八夏祭り」。今年も阿波踊り13チーム、YOSAKOIソーラン20チームなど、数多くの踊り手が大音量の中、自らの踊りを披露した。

西八王子駅前で毎年行われている「踊れ西八夏祭り」。今年も阿波踊り13チーム、YOSAKOIソーラン20チームなど、数多くの踊り手が大音量の中、自らの踊りを披露した。

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 JR西八王子駅前(八王子市千人町2)で9月4日・5日、西八王子の夏を彩る恒例行事「踊れ西八夏祭り」が行われた。

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 開催は今年で9回目。地元の商店会「西八商栄会」などが中心となり、地域の活性化を目的に毎年夏に開いている。祭りの中心は、阿波踊りやよさこいソーランなど、多摩地域を中心とした各チームによる全国各地の踊りの披露。観客数は毎年4万人を超える。

 今年は、駅前ロータリーを使った「駅前会場」や商店街の通りなど、西八王子駅周辺の3会場で展開。初日の4日は、創価大生が披露した沖縄の民俗芸能「エイサー」を皮切りに、「八王子千人連」などをはじめとした多摩地域の13チームが参加して阿波踊りを繰り広げた。

 5日は「YOSAKOソーラン」を中心に多摩地域などから20チームが参加。大音量で流れる「よさこいソング」に合わせ、6分間隔でそれぞれのチームが踊りを披露した。駅前会場では、シートを持ち込んで踊りを楽しむ人や、路上から立ち見で見物する人などでにぎわった。観客からは「息の合った踊りに目を奪われた」などの声が聞かれた。

 各日とも終了10分前からは今回参加した各チームに加え、一般客も飛び込んで「総踊り」を開催。数多くの踊り手に会場は熱気に包まれた。

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