JR八王子駅のホームに7月10日、電車が来るまでの間、中で座って待つことができる「待合室」が設置され同日より供用を開始した。
設置されたのは中央線の各ホーム。八王子駅によると待合室は利用者からの声によるもので、設置工事を6月から開始。今回、高尾・甲府方面ホームの9両目、八高線のホームにもなっている新宿・東京方面ホームの9両目付近にそれぞれ1カ所ずつ設置した。横浜線のホームには設置しない。
待合室はガラス張りになっており、スイッチを押して中に入る仕組み。中には椅子が置かれ、自由に座ることができる。
待合室の利用開始に伴い、新宿・東京方面のホームに設置されていたベンチの改装工事が10日より始まった。工事は7月17日までに終了し、待合室の隣にベンチを設置する予定。