そごう八王子店(八王子市旭町)で12月23日、八王子周辺の大学に通う学生によるクリスマスイベントが行われた。
同店では昨年から「大学コンソーシアム八王子」(旭町)の協力を得て、学生との間でさまざまなコラボレーション企画を実施。今冬も今月11日から学生がデザインしたツリーを店内に飾る「クリスマスツリー大学アートコレクション」を行っており、今回は同コレクションに続くクリスマスイベントの第2弾として企画した。
今回は子どもと女性をターゲットに、マジックショーとファッションショーをそれぞれ企画。同店で学生主体のショーを行うのは今回が初めて。コラボレーションは同店が「地元八王子とともに頑張ろう」をテーマに行っている「WE LOVE HACHIOJI」キャンペーンの一環で進めているもの。今回も八王子のクリスマスを盛り上げるために企画を練った。「クリスマスツリー以外にもお客さまに楽しんでいただけるものはないかと考えた」と同店販売促進担当の吉田さん。
マジックショーでは首都大学東京(南大沢)、杏林大学(宮下町)の各マジックサークルに所属する学生が登場。当日は同店7階の子ども服売り場に会場を設け、日ごろ磨き上げた技を子どもたちの前で披露した。
ファッションショーは同店3階の婦人服売り場にステージを設け、約1時間にわたって開催。杏林大学、帝京大学(大塚)、創価大学(丹木町)、東京純心女子大学(滝山町)、明星大学(日野市程久保2)の各大学から女子大生が来春のトレンドファッションに身を包み、音楽に合わせて1人ずつウオーキングを行った。