中華丼、大量誤発注もツイッターの力で完売-八王子のコンビニで

260個の中華丼が届いたことを受け、手書きの貼り紙を出して販売

260個の中華丼が届いたことを受け、手書きの貼り紙を出して販売

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 サンクス八王子散田町三丁目店(八王子市散田町3)で3月5日、誤発注で中華丼が大量に届いたため、地元の有志がツイッターなどで購入を呼び掛け、完売させる「珍事」が起こった。

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 5日の午前中から話題となった今回の騒動。同店が260個もの中華丼を発注してしまったことを見かけた人が、通常の半額で販売していることをツイッターで紹介すると、そのツイートが8500回以上リツイートされたほか、実際に店に出掛け中華丼をまとめ買いする人も現れた。中には、「中華丼が大ブーム」「っていうのは笑えないウソで…僕…間違えて260コ発注してしまいました」などと書かれた貼り紙と合わせて、積み上げられた中華丼を写真付きで報告する人もいた。

 同店オーナーによると、通常は50~60個程度の注文を掛けるところ、誤って5倍以上の数を発注。その理由については、「謎。寝ぼけていたのかも」としながらも、「急いで発注してしまったのが原因」と分析する。「大量に注文をしてしまった場合は電話があるはずなのだが、土日を挟んでしまったため確認できなかったのかもしれない」とも。

 大量の中華丼はネットの力を借りて、15時前には完売。商品の到着から22時間ほどで売り切ったという。店では感謝の貼り紙を掲げるなどして対応しており、「今後は総数を確認するなど気をつけたい」と話す。

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