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八王子駅がリニューアル、地元生かしたサイン導入へ JR発足30年と市制100年で

改札付近には地元を生かしたデザインを施した大型サインを設置予定

改札付近には地元を生かしたデザインを施した大型サインを設置予定

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 JR東日本八王子支社(八王子市旭町)が7月13日、JR発足30周年と八王子市制100周年に合わせて、改札付近の大型サインの設置など八王子駅の美化工事を行うと発表した。

ホーム降り口を表示するゲートサインも設置

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 4月に発足30周年を迎えたJRと10月に市制100周年を迎える八王子市のそれぞれに合わせ、駅舎の各所や駅案内サインなどをリニューアルする。発表に先行する形で、今春から改札内トイレを改修。市の木であるイチョウをデザインに取り入れた内外装のリニューアルに加えて段差解消なども行い、6月30日から供用を開始した。

 新たに行う工事では、構内の案内表示を分かりやすくするため改札正面に大型サインを設置。デザインのモチーフについては、「八王子市から見える高尾山などの山並みをあしらった意匠の導入を予定している」と同社広報担当者。ホーム降り口を表すゲートサインも新たに設けることにしており、こちらも同様のデザインを施すという。これらは9月中旬ころに工事を終える予定。

 このほか、駅ホーム上の柱や屋根について美化塗装を行うほか、改札外南側自由通路の照明をLED化。改札口正面と中央線ホームに設けられている中央線発車標LEDについては、従来の3色表現のものから8色表現のものにリニューアルしマルチカラー化する。

 今後は市制100周年記念商品の制作・販売やデジタルサイネージなど駅内スペースを使って、市制100周年記念イベントの広告活動にも取り組んでいくという。

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