高尾山で「火渡り祭り」 一般参加者も火の上へ、被災地へ祈り

「火渡り祭り」では一般参加者も素足で火の上を歩くことができる

「火渡り祭り」では一般参加者も素足で火の上を歩くことができる

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 高尾山薬王院(八王子市高尾町)で3月11日、春の恒例行事「高尾山火渡り祭り」が行われる。会場は同院自動車祈祷殿広場。

積み上げたヒノキの葉に火をつける

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 火渡り祭りは高尾山の「水の行」「火の行」の2つの荒行のうち、「火の行」を一般公開するもの。火をたいて祈りをささげる護摩修行としては同院最大の行事で、毎年3月の第2日曜日に行われている。同院担当者によると、昨年は見学者も含め7000~8000人が集まったという。

 会場では積み上げたヒノキの葉に火をつけ、信者や一般の参加者が氏名や年齢、願い事を書き込んだ「撫(な)で木札」(一座200円)をたき上げる。撫で木札は体の悪いところをなでた後にたき上げると病魔がなくなるとも言われている。火が収まったところで修験者が火渡りを行い、その後、一般の参加者も火の上を素足で歩く。

 当日は祭りの時のみ配布される「梵天(ぼんてん)札」を刺したみこしも登場。会場を祈とうしながら担ぎ歩き、その後、来場者にお守りとして授与する。初穂料は500円。火渡り祭りに参加した証しである「渡火証」(300円)も用意する。

 東日本大震災以降、復興祈願の祈りも捧げている。同院担当者は「1日も早い復興を願っているという気持ちは変わらない」と話す。

 祭りは13時から。

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