中央線「201系車両」が30周年-「201」にこだわり記念きっぷも発売

販売する「201系の日 記念入場券」

販売する「201系の日 記念入場券」

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 JR東日本八王子支社(八王子市旭町)は2月1日から、「中央線201系・愛されて30周年キャンペーン」を始める。

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 201系は1979(昭和54)年に開発され、1981年(昭和56)年から現在まで使用されている通勤形電車。東京近郊では中央線のほか、青梅線、五日市線などでも使用され、2008年3月に新型車両が導入されるまで第一線で活躍していた。

 導入から今年でちょうど30周年を迎えることからキャンペーンを企画。初日に当たる2月1日を「『201』に合わせて『201系の日』とした」と同社広報課担当者。

 これに合わせ、1日7時から八王子駅のほか、立川駅、国分寺駅、三鷹駅のそれぞれで「記念入場券」を販売する。記念入場券は201系車両が走っていた同社管轄の中央線・高尾駅~吉祥寺駅間の14駅分、青梅線・青梅駅分、五日市線・武蔵五日市駅分の計16駅分をセットにしたもので、価格は2,010円。八王子駅では510セット、ほかの駅では500セットを用意し、計2,010セットを販売する。価格もセット数も「201」にこだわった。購入は1人3セットまで。

 併せて、同日からスタンプラリーも開始。「中央線コース」「青梅線コース」の2つのルートを用意し、「中央線コース」では高尾、西八王子、八王子、豊田、日野の各駅で、「青梅線コース」では武蔵五日市、青梅、河辺、拝島、昭島の各駅でスタンプを集める。記念スタンプは「対象駅を走っている電車のイラストを入れてきっぷをイメージしたもの」。スタンプの日付は2月1日になっており、「2010年02月01日には201系の日」の一文も添える。スタンプを集めた、毎週先着201人計2,010人に「オリジナルマグネットクリップ」を八王子駅・拝島駅で進呈する。3月7日まで。

 このほか、八王子駅自由通路での鉄道グッズの販売や記念旅行商品の発売なども予定。

 キャンペーンは3月31日まで。

【おわびと訂正】初出時、「ほかの駅では510セット」となっておりましたが、「ほかの駅では500セット」の誤りでした。おわびして訂正いたします。

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