オーストラリア大陸を縦断するソーラーカーレース「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ（BWSC）」に参戦している工学院大学「ソーラーチーム」が8月27日、大会運営側から「リタイア」の通告を受けた。当日は最後のコントロール・ポイント「クーバー・ペディ」に到着。ドライバーが降りる際に、強風の影響で車体を損傷し修復作業を行った。その際、サポート車両の扱いを巡って、大会運営側からリタイアを通告されたという。チームは大会運営側と交渉し、結論を出すのを持ち越してもらったうえで、走行は継続できることになった。写真は検査員と交渉するチームメンバー（写真提供＝工学院大学）