11月20日、在日オーストラリア大使館と株式会社ブリヂストンは「2025 Bridgestone World Solar Challenge Partners Reception」を開催。工学院大学「ソーラーチーム」も含めた、国内出場チームメンバーが一堂に会し、レースで得た経験や技術的チャレンジ、今後に向けた抱負などを英語でスピーチした。
工学院大学チームのKenji Gutierrez Jimenezさんは「私たちの挑戦は、学生自身で太陽光自動車を日本からオーストラリアまで輸送し、現地で組み立てるところから始まった。レース前に3,000キロメートルのルートを下見走行し、そして本番でまた3,000キロを走破した」と振り返った。また「技術だけでは車は動かない。信頼、勇気、そして支えてくれる人々の存在が必要だ。太陽がエネルギーを与えてくれたが、走り続ける勇気をくれたのは人々だった」と、チームを支えた関係者への感謝を述べた。