プレスリリース

エモーションテック、CX/EXマネジメントプロダクト「EmotionTech」GA版を提供開始。既存プロダクトの統合と機能強化を行い、顧客に向き合い続ける環境構築を支援

リリース発行企業:株式会社エモーションテック

情報提供:

株式会社エモーションテック(本社:東京都港区、代表取締役:今西 良光、以下「当社」)は、CX/EXマネジメントプロダクト「EmotionTech」のGA版をリリースしたことをお知らせいたします。

全社的な戦略策定を支えるデータの「蓄積」、現場での改善を支える高度な「分析」能力を備えた「継続」の基盤となるプロダクト

「EmotionTech」は、VoCを起点としたCXマネジメントサイクルをつなぎ、継続的な取り組みの基盤をつくるプロダクトです。
アンケートの作成から分析までをワンストップで行える当社の既存プロダクト「EmotionTech CX/EX」をベースに、700社を超える企業のCXマネジメント支援から得られたノウハウや知見を反映し、さまざまな変化に柔軟に対応しながら顧客と向き合い続けるための新たなプロダクトとして生まれ変わりました。
安定性・処理能力の強化、操作性の向上、既存プロダクトで支持されてきた特許取得のカスタマージャーニーマップ分析(※)のさらなる高度化に加え、全社での顧客データ共有・蓄積を実現するBI・CRMツールとの連携機能などの新機能を備えています。
これにより、CX向上に取り組みながらも成果が見えるまで継続することが難しく、活動が停滞してしまうという多くの企業が抱える課題を解決し、VoCを起点としたCX向上の活動継続を支えます。

なお、既存プロダクト「EmotionTech CX/EX」は2025年12月20日(土)をもって提供を終了いたします。
(※ エモーションテックが保有する特許技術(特許第6176813号:ユーザが評価対象を評価した結果を分析するためのコンピュータシステムおよびそのコンピュータシステムにおいて実行される方法およびプログラム)

■ 顧客体験は総合評価。事業展開や顧客の変化とともに、指標を変えながら追い続けることが重要

当社は2013年の設立から一貫してCX(顧客体験)マネジメントおよびVoC活用の支援を重ねてまいりました。CXマネジメントにより顧客起点の経営を実現し成果を上げている企業の最大の共通点は、CXマネジメントを全社で継続できる仕組みとして確立していることです。

顧客体験は、あらゆる接点でのあらゆる体験の総合評価です。そのため、一度何かを改善すれば向上し、良い状態が保たれるというものではありません。
その時点における最大の課題を解消し、CX向上の兆しが見えたからと改善活動を止めれば、新たな課題の出現によってCXはまた低下します。
顧客の要望は変わり続け、完全に満たされることはありません。
そのため企業では、CXの総合評価を高く保つための効果的なCXマネジメントの継続が求められるのです。

当社は企業のCXマネジメント支援を通して、「高度な分析」と「データの蓄積」を備えたプロダクトを中心に据え、全社横断と現場の2つのCXマネジメントサイクルをつなぐことで、その「継続」を支援できると見出しました。その2つのサイクルをつなぎ、継続を支援するための機能を備えたプロダクトが「EmotionTech」です。

■CXマネジメントの継続を支援するプロダクト「EmotionTech」とは

特許取得のカスタマージャーニーマップ分析を軸に、顧客から得られたアンケート回答を高精度に分析し、サービスや商品の「強み・弱み」と「改善優先度」を明確にすることで現場でのCX改善サイクルの実現を支援するとともに、サービス内に蓄積された顧客データに基づいた全社横断でのCXマネジメントサイクルの継続を支えるプロダクトです。

特長は、以下に挙げたCX改善サイクルの停滞要因解決に重要な、「高度な分析」と「データの蓄積」のための機能を備えている点です。

<CX改善サイクル停滞要因>
 ・課題に対して有効なデータが取得できていない
 ・課題発見につながる分析ができない(分析の視点がわからない)
 ・多くのVoCデータを分析処理できる環境がない(表計算ソフトでは対応しきれない)
 ・部署ごとにさまざまなVoCデータが散逸している
 ・データの蓄積コストが高く、顧客の変化を長期でモニタリングできない

高度な分析
推奨度とCXをかけ合わせて重回帰分析を行い、「どの体験がどの程度推奨度に影響するのか」を表すカスタマージャーニーマップを用いた分析を高度化し、より専門的な分析結果をすばやく把握できるようになりました。

特許取得済のジャーニーマップ分析画面では、体験重要度と体験の現状スコアの差分から「優先的に解決すべき課題」が可視化できる

NPS(R)や平均推奨度などの推移の確認や、集計やグラフ表示もこれまでよりも読み解きやすく改善。分析の知見を持つデータアナリストがいなくても、担当者が自社のCX向上に必要な示唆を得られます。

分析作業や分析結果の読み解きによる負荷軽減により、CXマネジメントに取り組む担当者のリソースを、改善施策実施に活かせます。

データの蓄積
「EmotionTech」には、調査を繰り返して得られる顧客の声を蓄積し続け、その蓄積したデータに「EmotionTech」外で取得したデータを連結・加工して分析できる処理能力が備わっています。

各部署で取得したデータを全社の資産として集約・蓄積し、アンケート回答データとかけ合わせた分析をすることで、全社横断で共通の顧客理解をもとにした戦略策定、指標の設定を行えます。
なお、こうした分析データの共有にあたっては、閲覧権限も個別に設定できます。BI・CRMツールとの連携も容易で、すでにご利用中のツールを通した分析データの確認も可能です。

さらに「EmotionTech」ご利用にあたっては、専任のカスタマーサクセスが伴走し、CX向上をサポート。顧客のインサイトを見出すための設問設計から、プロダクトの操作方法、分析結果の読み解きなど、豊富な知見と経験から支援します。
全社への展開にあたっての説明会実施や、資料作成サポートの支援実績もございます。

サービスページ:https://emotion-tech.co.jp/cx/

■株式会社エモーションテックについて

「エクスペリエンスマネジメントを行うためのインフラとなり、企業が顧客・従業員を中心とした事業活動をあたりまえに実施している社会を実現する」ことを目指し、顧客体験(CX)マネジメントサービス「EmotionTech」、生成AI×統計解析によるVoC(顧客の声)分析サービス「TopicScan」等のサービスを提供しています。

【会社概要】
会社名:株式会社エモーションテック
所在地:東京都港区西新橋1-1-1 日比谷FORT TOWER 11F
設立:2013年3月
代表者:代表取締役 今西 良光
URL:https://emotion-tech.co.jp

注:ネット・プロモーター、ネット・プロモーター・システム、ネット・プロモーター・スコア、NPS、そしてNPS関連で使用されている顔文字は、ベイン・アンド・カンパニー、フレッド・ライクヘルド、NICE Systems, Inc.の登録商標又はサービスマークです。

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