西東京バス(八王子市明神町3)は12月20日、八王子出身のヒップホップミュージシャン「ファンキーモンキーベイビーズ」とコラボしたオリジナル記念切符の販売を始めた。
同社を含む京王グループでは11月から「ファンモン」の新曲リリースと合わせて、「KEIO×FUNKY MONKEY BABYS」キャンペーンを展開。京王線・京王八王子駅では、「ファンモン」の楽曲を列車の接近メロディーとして採用するなどしている。
同社では11月17日から、「ファンモン」のメンバーをラッピングしたバス2台を市内で運行。車内でDJケミカルさんの描いたスケッチの展示や自身による停留所案内も楽しむことができる。
今回の記念切符について、「21日に発売になるアルバム『ファンキーモンキーベイビーズ4』に合わせて企画した」と同社担当者。切符の行き先は通った小学校など、「それぞれのメンバーの地元にちなんだ」と話す。
台紙にはDJケミカルさんが描いたイラストと「ファンモン」バスをデザイン。切符にもケミカルさんが描いたメンバーの顔が使われているほか、「ファンモン」バスの車内ではメンバー3人のサインをデザインした限定版も販売する。
販売開始当日となった今月20日には、京王八王子駅の中央口に特設会場を設けて対応。販売を始める11時より前から人が並び、列は駅へ向かう階段の最上部まで延びた。「あとひとつ」などファンモンの楽曲が流れる中、職員が手作業で販売。同会場ではアルバムの先行販売も行われた。
価格は1セット1,000円。特設会場での販売は、21日まで。販売時間は11時~19時。22日以降は同社八王子駅北口案内所(旭町)で対応する。販売数は、店頭販売=800セット、車内販売=200セット。