2012年の幕開けを受け、市内各所の寺で「八王子七福神めぐり」が行われている。
30年ほど前から新年の恒例行事として行われている同イベント。八王子駅と西八王子駅周辺に点在する寺院を巡り、御朱印を集める。
八王子と末広の両方にかけて「八福神」で構成。開運と勝利の神である毘沙門天、商売繁盛の神・恵比寿天、不老長寿の神・寿老尊、福を招く福禄寿、家庭円満の神・布袋尊、良縁をかなえる女神である新護弁財天、健康増進の神・走大黒天の7つに、八王子オリジナルとして吉祥天も加わる。
毎年色が異なる宝船が描かれた色紙を持って各寺を参拝。期間中、市内各所でJR西八王子駅から京王八王子駅まで巡るルートを示したチラシを配布している。
参加するのは、「萌え寺」として知られる了法寺(日吉町)、本立寺(上野町)、成田山伝法院(南新町)、宗格院(千人町)、金剛院(上野町)、信松院(台町3)、善龍寺(元本郷町1)、吉祥院(長房町)の8寺。各寺でそれぞれ御朱印を集め、色紙を7年分ためると金色の色紙をもらうことができる。参拝する順番に決まりはない。
色紙は各寺院で扱っており、1枚300円。受付時間は各日9時~17時。今月10日まで。