京王電鉄は10月1日、京王線の車両や風景の写真を使った「2013年京王電鉄卓上カレンダー」を発売した。
毎年恒例となっている同社の卓上カレンダー。同社の車両や沿線の風景が月替わりで楽しめるもので、今年は昨年3月に引退した「京王6000系」や12月に引退した「京王3000系」などの写真を中心に構成。5850部限定で販売した。
今回も1月には京王堀之内~南大沢間、2月は北野~京王片倉間をそれぞれ走る「京王9000系」の写真を採用するなど、季節に合わせて変わる車両や風景が特徴。中でも、「今では見ることのできない地下駅切り替え前の調布駅付近の写真を数点採用している」と同社。調布駅を走る電車だけでなく、8月の写真では切り替え前の駅そのものにスポットを当てたものを採用するなど工夫した。
カレンダーは、京王線・京王井の頭線各駅の窓口のほか、鉄道をテーマとしたアミューズメント施設「京王れーるランド」(日野市程久保3)、啓文堂書店各店で販売。今月6日・7日に明治公園霞岳広場(港区)で行われる「第19回鉄道フェスティバル」では200部、7日に横浜で行われる「YOKOHAMAトレインフェスティバル 2012」では400部を、各会場の同社物販ブースで販売する予定。
サイズは縦=約10センチ、横=約20センチ。価格は500円。販売部数は6350部。
【訂正とお詫び】初出時、タイトルにて調布駅について、「高架化」といたしましたが、正しくは「地下化」の誤りでした。訂正しお詫びいたします。