西東京バス楢原営業所(八王子市楢原町)で4月26日・27日、同社の創立50周年を記念した記念イベントが行われる。
1963(昭和38)年10月に奥多摩振興、高尾自動車、五王自動車の3社が合併してできた同社。現在は八王子や福生、あきる野などの多摩西部と山梨県の一部で路線バスを運行するほか、高速バスなども扱っており、昨年10月で創立50周年を迎えた。
今回はゴールデンウイークの幕開けに合わせてイベントを企画。「親子で楽しめるイベントが中心」と同社。会場では子ども向けイベントとして、実際のバスを使って整理券の取り方など乗車時のルールを紹介する「バス乗り方教室」や工場見学などを行うほか、大人も子どもも楽しめる催しとしてバスに乗車したまま洗車機の中をくぐる「洗車機体験」を開催。このほか、同社の路線バスや高速バスなどの車両展示なども行う。
イベントに合わせて、新たなオリジナルグッズも開発。路線バスを模した「1/80ダイカストミニカー」(3,000円)や、バスの行き先を示す方向幕をモチーフにした「方向幕スポーツタオル」(1,500円)、同社が過去に運用していたボンネットバスをデザインしたネクタイピン(1,100円)、創立50周年を記念し作られた同社のオリジナルキャラクター「にしちゅん」が飾るネックストラップ付パスケース(700円)など、さまざまなグッズを会場で販売する。
当日は、京王電鉄グッズの販売や焼き団子、ソフトクリームなど出店も立ち並ぶ予定。「にしちゅんも登場するので楽しみにしていてほしい」と呼び掛ける。
開催時間は10時~15時。入場無料。