鉄道をテーマとしたアミューズメント施設「京王れーるランド」(日野市程久保3)などで5月3日から、京王電鉄の制服を着た「鉄道むすめ」シリーズのキャラクター「橋本わかば」をパッケージにデザインしたレトルトカレー「京王電鉄運転士 橋本わかばの新宿カレー」が販売される。
京王線沿線などを中心にカレー専門店「カレーショップC&C」などを運営しているレストラン京王(府中市)が開発した同商品。今回は「C&C」の味を家庭でも味わえるようにとアマゾンをはじめとしたオンラインストアなどで販売しているレトルトカレー「新宿カレー」を基に、京王電鉄のキャラクターとして展開されている「橋本わかば」とコラボ。パッケージなどにキャラクターのデザインを描いた限定商品を作り上げた。
「橋本わかば」は、トミーテック(栃木県壬生町)が発売しているコレクションフィギュアシリーズ「鉄道むすめ」のキャラクターで、2012年4月に発売された「鉄道むすめPLUS+02」で初登場。列車の運行スケジュールであるダイヤグラムを作る専門職「スジ屋」に憧れている運転士で、趣味のカラオケでは地元の大会で優勝経験を持つなどの設定がなされている。今回はパッケージのほか、キャラクターを描いたカードも特典として封入。「カードは何種類か用意しているので楽しんでほしい」と京王電鉄広報担当者。
味は中辛のみで、1人前200グラム。「京王れーるランド」のほか、一部店舗を除く「カレーショップC&C」各店とアマゾンで販売。販売数は各店合わせて3600個。
価格は、単品=330円、4箱セット=1,320円。