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ちくわとパンのコラボ「鈴廣百年ちくわロール」に新作-八王子ナポリタン風も

「鈴廣百年ちくわロール」を手掛ける鈴廣かまぼこの井上さん(手前)とポンパドウルの荒井さん(奥右)、浅井さん(奥左)

「鈴廣百年ちくわロール」を手掛ける鈴廣かまぼこの井上さん(手前)とポンパドウルの荒井さん(奥右)、浅井さん(奥左)

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 かまぼこ店「鈴廣かまぼこ」とパン店「ポンパドウル 八王子店」のコラボ商品「鈴廣百年ちくわロール」の新作が10月17日から、八王子北口の駅ビル「CELEO(セレオ)八王子 北館」(八王子市旭町)で行われるイベント「八王子物産展」で限定販売される。

新たに開発された「鈴廣百年ちくわロール」の八王子ナポリタン風

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 同館1階に出店している両店。今年8月には「八王子まつり」の開催に合わせてコラボ商品を企画。鈴廣かまぼこが今春発売した「百年ちくわ」をロールパンと組み合わせたもので、刻みタマネギなどであしらった「八王子ラーメン風」と「キャベツポテトサラダ」の2種類を限定販売し話題を呼んだ。

 今月17日から同館で行われる「八王子物産展」は、八王子商工会議所の120周年事業の一環として開催。食料品を中心とした八王子の名産品を紹介するもので、地元の洋菓子店「Sweets Factory」(楢原町)やパティスリーメゾン(めじろ台1)、梅干し専門店「うめ八」(本町)など12店が出店する。それに合わせ、鈴廣かまぼことポンパドウルが再びコラボ。特別出品の形で「鈴廣百年ちくわロール」の新作を送り出す。

 今回登場するのは「八王子ナポリタン風」「和風ツナ」の2種類。ポンパドウルでは、「八王子ナポリタン」のご当地グルメ化に向けて、プロジェクトの企画・運営を進める「八王子ナポリタンクラブ はちナポ」にも加盟し商品開発に取り組んだ。

 「八王子ナポリタンがブームになっていることもあり、ご当地メニューとして取り入れた」とポンパドウル八王子店の荒井さん。開発には2週間ほどの時間をかけ、「八王子ナポリタン」の生みの親としても知られる「がぶ飲みワインとカリカリ羽つきピザの店 GAMバル」(八王子市新町)のシェフ・中島さんにも試食をしてもらいながら開発を進めたという。

 同展では、八王子駅コンコースと通じる2階「ステーションコート」で販売。前回の「八王子ラーメン風」「キャベツポテトサラダ」と共に店頭に並ぶ予定で、4種類をセットにした販売も行うという。「物産展の入り口になってくれれば」と荒井さん。「鈴廣かまぼことポンパドウルがセレオ八王子にあることを再認知していただければ」。小田原鈴廣の井上さんも「パンとちくわが合うことをアピールしたい」としたうえで、「お客さまにさらにアプローチをして、ファンを増やしていければ」と期待を込める。

 価格は各240円。八王子物産展は今月21日まで。

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