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八王子ナポリタンのフラッグシップ店オープンへ 「はちナポ」代表が出店

「CADOCCOカフェ」シェフのマンマミーア中島さん

「CADOCCOカフェ」シェフのマンマミーア中島さん

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 「ドン・キホーテ八王子駅前店」西側に5月1日、八王子のご当地グルメ「八王子ナポリタン」がメーンのカフェ「CADOCCOカフェ」(八王子市中町、TEL. 042-649-5504)がプレオープンした。

オープンに向けて準備が進む「CADOCCOカフェ」の店内

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 刻み玉ネギと八王子産食材を使う「八王子ナポリタン」。同店は「八王子ナポリタン」プロジェクトの企画・運営を進める「八王子ナポリタンクラブ はちナポ」代表のマンマミーア中島さんがシェフを務める。席数は50席。

 同店では八王子産の野菜を使った「八王子ナポリタン」をメーンに、月替わりのナポリタンを用意。5月は新玉ネギを生かしたナポリタンの予定で、「刻みタマネギに、さらに玉ネギを加える」と中島さん。このほか、今年2月にパン店「ポンパドウル 八王子店」(旭町)と中島さんがコラボし誕生した惣菜パン「パン de カルボナーラ」の基となったカルボナーラも提供する。

 ディナータイムは酒に合うつまみなども用意するほか、ランチとディナーの間に当たるティータイムには、ハンドドリップのドリンクサービスや南部鉄器を使ったドイツ風のパンケーキなどを販売するという。価格帯はランチ=800円~1,000円、ディナー=400円~1,200円を見込む。

 昨冬まで市内で「がぶ飲みワインとカリカリ羽つきピザの店 GAMバル」を切り盛りしていた中島さん。同店閉店後、4カ月ぶりとなる今回の店では、これまでと比べて2倍の席数を用意するなど工夫する。スクリーンやプロジェクターも用意し、「スポーツバーのような使い方もできれば。健康的な作りなので、女性も入りやすい店にしていきたい」と意気込む。

 内装はあえて天井を半分だけ張るなど未完成さを打ち出しており、「八王子ナポリタンはこれからのご当地グルメ。お客さまと共に店の色付けをしていければ」と話す。

 今後は近隣店舗とも交流を深めながら、「八王子ナポリタン」のフラッグシップ店としての役割を担う。「期待を裏切らないよう、皆さんの苦笑いを生み続けたい」と中島さん。

 営業時間は11時~23時(プレオープン期間中は、ランチ=11時~14時、ディナー=17時~23時)。

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