京王電鉄は7月15日、京王線の駅を巡ってスタンプを集める「京王 電車スタンプラリー」を始めた。
「京王線・京王井の頭線1日乗車券」が4月に販売開始したことを記念して企画した同ラリー。スタンプが置かれている京王線・京王井の頭線の全12駅を巡るもので、期間中は、京王線・京王井の頭線を走行する各1編成の列車でオリジナルヘッドマークも掲出する。
全ての駅でスタンプを集めて、京王れーるランド(日野市程久保3)を訪れた人には「達成賞」として、全員にオリジナルカードを進呈。先着2000人には引退車両をモデルにした模型「鉄道コレクション 京王帝都電鉄2400形」、同模型の配布終了後は、3000人に同社のオリジナルキャラクター「けい太くん」をモチーフにしたトランプを進呈するなど記念品も用意する。
イベント期間中に掲出された実物のヘッドマークは「達成賞」を受賞した人の中から抽選で2人に進呈。そのほか、縦=約50センチ、横=約55センチの「けい太くんBIGぬいぐるみ」を1人、オリジナルグッズセットを27人にそれぞれ抽選で進呈する副賞も用意する。
京王八王子駅や新宿駅では改札内、高幡不動駅や高尾山口駅では改札外にスタンプを置いていることから、「1日乗車券の利用をおすすめする」と同社担当者。「1日乗車券」は発行当日に限り全線を何度でも乗り降り可能で、各駅に置かれている自動券売機で始発から18時までの間、販売する。価格は、大人=900円、小人=450円。
スタンプ設置駅は、京王線=新線新宿・桜上水・高幡不動・京王八王子・若葉台・橋本・府中競馬正門前・多摩動物公園・高尾山口、京王井の頭線=渋谷・富士見ヶ丘・吉祥寺の各駅。
8月31日まで。