八王子観光協会と八王子商工会議所は今年5月、「第32回 八王子の四季観光写真コンクール」を実施する。
同会議所は「八王子の四季」をテーマに写真を広く一般から募集。毎年5月に同コンクールを行い、入賞作を決定する。今回で32回目。入賞作は八王子市役所や高尾の森わくわくビレッジ(八王子市市川町)、京王聖蹟桜ヶ丘ショッピングセンター(多摩市)などで行われる展示会で紹介する。
昨年は写真の愛好家など、市内外から83人208点の応募があった。その中から入賞作品24点を選定。夕やけ小やけふれあいの里(上恩方町)で鯉のぼりが泳ぐ模様を写した作品や「どんど焼き」の模様、「高尾火渡り祭」の模様を写した作品などが選ばれた。
今回の応募作品は、昨年5月1日~今年4月30日に撮影されたものが対象となる。作品は高尾山やいちょう並木、東京サマーランド、八王子まつりなど、八王子で開催される祭りや観光行事、風景屋自然、観光施設などを対象として表現した写真のみに限られる。締め切りは5月15日。入賞作品として25点を選ぶ。現在、応募票付きの募集チラシを同会議所や市役所などで配布している。
コンクールに合わせて2月16日から3月1日、道の駅「八王子滝山」(滝山町1)で展示会を実施。前回の入賞作品を展示するほか、作品の撮影場所を示した地図などを公開する。