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【写真特集】「東京たま未来メッセ」10月14日開業

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 都の産業交流拠点「東京たま未来メッセ」(八王子市明神町3)が10月14日、開業した。今月13日に行われた開業式典の様子と合わせて、施設の様子を写真で紹介する。

 同施設は京王八王子駅近くの東京都産業技術研究所八王子支所跡に、都八王子合同庁舎と八王子市保健所との複合施設として設けられた。正式名称は「東京都立多摩産業交流センター」。開業に先立ち、今月13日には小池百合子都知事らが出席し開業式典が行われた。


10月14日に開業した「東京たま未来メッセ」


開業式典には小池百合子東京都知事らが出席した


あいさつをする小池都知事


式典では東京都立南多摩中等教育学校太鼓部が演奏を披露


ステージ上で太鼓の演奏を披露する様子


式典会場では八王子の織物産業を紹介する展示なども行われた

 「多摩地区最大級の産業交流拠点」をうたう同施設。高さ10メートル、最大約2400平方メートルの空間を持つ展示室や、広さ約50~200平方メートルの7つの会議室を設ける。見本市などのイベントに加え、講習会やセミナーなどでの利用を見込んでいる。


全室を利用した場合は2000人を収容できる「展示室」


展示室の天井など施設の各所のデザインは多摩織の意匠をモチーフにしている


展示室をつなぐ1階ホワイエ


1階には「交流サロン」を用意


2階には「産業サロン」と名付けたスペースも


「産業サロン」からは展示室を望むことができる


「展示棟」と「庁舎・会議室棟」をつなぐ連絡通路


100人を収容でき、講習会などでの利用を想定している第1会議室


ホワイエに置かれたベンチなどには多摩産材を使用した


夜になるとライトアップも


施設の周囲には子安神社から水を引いているという「せせらぎ水路」を設けた

 今月15日に大学コンソーシアム八王子(旭町)と全国大学コンソーシアム協議会が行う「第19回全国大学コンソーシアム研究交流フォーラム」を皮切りに既に同施設ではさまざまなイベント開催が決まっている。同施設の松浦一副センター長は「ホールは週末利用が多く、今の稼働率は約30%だが、会議室はまんべんなく予約が入っていて、稼働率は6割近くになる。地元の皆さんにはまず一度来ていただいて、イベントに参加するだけでなく、ぜひ使っていただきたい」と話す。

 

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