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「八王子古本まつり」で書籍のチャリティー販売 販売する本の募集始める

「八王子古本まつり」の開催期間中に集めた書籍の販売コーナーを展開

「八王子古本まつり」の開催期間中に集めた書籍の販売コーナーを展開

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 5月に行われる「八王子古本まつり」に向け現在、同イベント主催者が読まなくなった書籍を寄付するよう八王子市民に呼びかけている

クリエイトホール内の図書館などで書籍の引き受けを行う

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 八王子駅前の西放射線通り商店街(ユーロード)で春と秋に行っている同イベント。主催は「八王子古本まつり実行委員会」で、2009(平成21)年10月に初開催した。32回目を迎える次回は5月2日~6日、市内外の古書店による古書販売などを行う予定。

 イベント期間中、市民が読まなくなった書籍を1冊100円で販売する「商店街の古本チャリティー」コーナーを会場に設置。今回、同コーナーで販売する書籍の募集を4月12日から始めた。

 ハードカバー、新書、文庫、漫画、絵本、画集、写真集などジャンルは問わない。辞書、百科事典、雑誌、アダルト関連書籍は受け付けない。八王子市生涯学習センター(通称=クリエイトホール、八王子市東町)内の図書館と住宅工営(旭町)で受け付けており、自宅などでの書籍引き受けは行わない。

 前回は5000冊を超える書籍が集まり、売り上げのうち諸経費を除いた約21万円を八王子市社会福祉協議会に寄付した。企画に携わる同祭実行委員会事務局の清水栄さんは「思い出の詰まった本を捨てるのがしのびない方にも協力いただいている。身近でできるボランティアに協力してほしい」と話す。

 書籍引き受けは4月25日まで。

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