
高尾山を題材にした「高尾山キャンディー」「高尾山Tシャツ」の販売が8月1日、始まった。
商品は、高尾山商店会、高尾登山電鉄、高尾山薬王院、JR東日本八王子支社、京王電鉄、八王子商工会議所、八王子市、八王子観光コンベンション協会で組織する「持続可能な高尾観光まちづくり事業推進協議会」が開発した。
「高尾山の未来を守る循環型商品」がコンセプトで、商品の売り上げの一部は自然保護や地域活性化などに充てる。
「高尾山キャンディー」(450円)は、八王子の特産品である桑の葉を使ったあめ。八王子観光コンベンション協会の広報担当者は「伝統素材を若者にも楽しんでいただけるように、まろやかなミルク味にアレンジした」と話す。
「高尾山Tシャツ」(3,300円)は、高尾山の標高である599メートルから「599」の文字を使ったデザインのものと、「天狗が住む山」と伝わる高尾山の伝説から天狗のイラストをデザインしたものの2種類を用意した。サイズはS、M、L、XLの4種類を用意する。
高尾山ケーブルカー・高尾山駅横の「高尾山スミカ」や山頂の「やまびこ茶屋」、高尾山薬王院など高尾山商店会の参加店で販売する。