
京王電鉄が7月1日、「令和7年7月7日 七夕7ならび記念乗車券」の販売を始めた。
「令和7年7月7日」と日付が7並びになることを記念した今回の商品。「京王線・井の頭線1日乗車券」の大人・小児の2枚をセットで販売する。乗車券の有効期間は7月7日~10月31日。
A4サイズ2つ折りの台紙は、七夕の夜に天の川を走る京王線としては初のステンレス車両として知られる「7000系」と、ラインカラーが虹色になっている井の頭線の「レインボー編成」が立体的に飛び出して見えるよう仕掛けをしたオリジナルのものとなっている。
数字並びの記念乗車券は2022年から毎年行っており、今回で4回目。今年は駅係員が全ての制作を手がけ、同社のユーチューブには今回の商品のプロジェクトを手がけた駅係員が概要などを説明するショート動画も公開された。
同社広報担当者は「普段お客さまと一番近くで接している駅係員がアイデアを出し合うことで、お客さまに喜んでいただける施策を行いたいという思いから、駅係員が企画発案しデザインや写真など全ての製作工程に駅係員が携わった」と話す。
多摩動物公園駅と府中競馬正門前駅を除く各駅の有人窓口と、京王電鉄のアミューズメント施設「京王れーるランド」(日野市程久保3)で販売する。価格は1,500円(4000セット限定)。