
鉄道イベント「E233系0代運転体験 in 拝島 ~ワンマンはじめました~」が9月20日から、青梅線・拝島駅構内で行われる。主催はJR東日本八王子支社(八王子市旭町)。
E233系通勤形電車は、中央線快速電車や青梅線、五日市線などで使われている車両。青梅線は2023年春のダイヤ改正の際、青梅~奥多摩間の運転がワンマン化された。今回はこのワンマン化を取り上げ、9月は2日間、10月に4日間にわたって、実際の電車を使った運転操縦体験イベントを行う。
当日は現役の運転士からレクチャーを受けながら、拝島駅の電留線を使って、ワンマン編成の「E233系0代」の運転が体験できる。運転距離は約120メートル。当日は車内放送やドア開閉などの車掌業務も体験できるほか、イベント参加者を対象に運転士や車掌が業務中に使っていた懐中時計などの鉄道古物販売も行う。
JR東日本八王子支社の広報担当者は「車外を確認できるモニターやワンマン用のドア開閉スイッチ、安全装置など、この編成ならではの設備を体験いただきたいという思いから、立川統括センターの社員が企画した」と話す。
開催日は、9月20日・21日、10月4日・5日・25日・26日。開催時間は各日11時50分~13時40分、12時50分~14時40分、13時50分~15時40分の3回。18歳以上が対象で、定員は各回先着2人。
参加費は1人4万円。申し込み受け付けは9月11日12時から、JR東日本が運営する通販サイト「JRE MALL」で行う。