
「永山フェスティバル」が9月20日・21日、京王線・小田急線永山駅周辺で開催される。
駅周辺地区の活性化を目的に、多摩市や地元の市民団体・企業などが協力して、毎年秋に行っている同イベント。1998(平成10)年に初開催し、今年で26回目を迎える。
今回は「昭和100周年」をテーマに、駅前にあるショッピングセンター「グリナード永山」や「ベルブ永山(永山公民館)」(ともに多摩市永山)などを会場に、さまざまな企画を行う。
イベントステージは、グリナード永山の広場や、ベルブ永山内の「ベルブホール」など4カ所を用意。期間中、ステージでは多摩市のご当地アイドル「des ailes 26(ディゼル)」をはじめ、さまざまなバンドやダンスチームなどがパフォーマンスを披露する。
グリナード永山の2階「どんぐり広場」では、多摩市内に拠点がある東京都都市整備局多摩ニュータウン整備事務所や、多摩市のフィルムコミッション「たまロケーションサービス」などが展示企画を行う。「つばさ広場」では、2023年に東京都指定無形民俗文化財の保存団体に指定された「多摩めかいの会」による、南多摩地域の伝統工芸品「目籠(めかい)」の編み方の体験会を行うなど、地元の団体や企業がさまざまな企画を展開する。4階「グリナード広場」では、さまざまなゲームが楽しめる縁日屋台や模擬店が出店する。
ベルブ永山では、4階視聴覚室で「日本スポーツウエルネス吹矢協会」(墨田区)多摩市中央支部が吹き矢体験会を行う。館内各所では、多摩市教育委員会、児童館、図書館などがそれぞれイベントを行う。アミューズメント施設「ヒューマックスパビリオン永山」(多摩市永山1)では、起震車の体験(20日)、消防ポンプ車展示(21日)を行う。
開催時間は11時~20時(会場ごとに変動あり)。入場無料。