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【八王子ビートレインズ特集】バスケットカウント Vol.20

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 2020-21年シーズンもB3リーグで戦う東京八王子ビートレインズ。同チーム広報の協力の下、ホームゲームの開催に合わせ、試合の見どころや選手について紹介していく。今回は、その第20弾。

 3月12日・13日に行われた、2020-21シーズン第10節・金沢武士団戦を2連勝、同20日・21日に行われた第11節・さいたまブロンコス戦を1勝1敗で終え、現在、4勝10敗、11チーム中9位の位置にいるビートレインズ。27日・28日にはエスフォルタアリーナ八王子(八王子市狭間町)で第12節となる岩手ビッグブルズ戦を控えており、このうち28日の試合は有観客で行う。チームを率いるTHTマネジメント(子安町3)広報の加藤さんと共に見どころを伝える。

 

第12節の見どころ 八王子ビートレインズ広報・加藤友里

−2月は連敗が続きましたが、金沢戦は2連勝、埼玉戦は1勝1敗と復調の兆しも見えてきています。今月19日にはアソシエイトコーチとして、三木力雄さんを迎えたことも発表されましたが、チームの状況は?
加藤 今シーズンは開幕が遅れたことで、約1年ぶりの公式戦を迎えることになりましたが、実戦を重ねるごとに徐々に勝ち方を思い出してきていると感じています。調整を積み重ねながら、チーム全体の「勝ちたい」という思いは日に日に強くなってきています。そんな思いの中、経験豊富な三木アソシエイトコーチが入ったことで、よりチーム内での連携を強められると考えています。

−岩手戦について、相手チームをどのように分析しますか? 戦いのポイントも教えて下さい。
加藤 対戦相手の岩手ビッグブルズですが、総得点数が現在リーグ1位と攻撃力が高いチームです。インサイドの強さもですが、どの選手が出ても得点を取ってくるような攻撃力のバランスが取れているチームですので、我々トレインズも総力戦で戦い抜く必要があると思っています。得点力のある岩手を前に、攻め負けない強さを見せていってほしいです。

−28日は有観客試合ということで、演出などの見どころを教えてください。
加藤 前回のホームゲームから、はなわさんとヒロミさんが作詞し、はなわさんが作曲を手掛けた「八王子のうた」という曲に合わせたパフォーマンスを、第1クオーターと第2クオーターの間にチアリーダー「Raily’s」が披露しています。八王子にちなんだ歌詞や振り付けを、ぜひ楽しんでいただければ。「バスケで八王子を盛り上げる」ことを我々は理念として活動している中で、ぜひ市民の皆さま、ファンの皆さまと一緒に楽しみ、八王子を盛り上げていきたいと思っています。

−この試合から3週間連続でエスフォルタアリーナ八王子での試合となります。市民の皆さんにメッセージを。
加藤 前回のホームゲームは1年ぶりに八王子で開催することができ、ファンの皆さまの応援の力を、スタッフである私もとても強く感じました。選手たちは、私以上に強く感じていると思います。これからシーズン後半戦へ向けて、より戦いは激しさを増していくはずです。ブースターの皆さまの応援が選手たちの力になります。熱い応援をお願いします。

−ありがとうございました。

3月28日(日) 14時 TIPOFF
会場=エスフォルタアリーナ八王子(メイン)
VS 岩手ビッグブルズ

写真提供:© TOKYO HACHIOJI BEETRAINS

【東京八王子ビートレインズ】

2012年春にバスケットボールを通じて八王子のまちおこしを目指そうと「東京八王子トレインズ」として結成。2015年には当時の国内リーグ「日本バスケットボール育成リーグ(NBDL)」に加盟。2016年秋からスタートした男子プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」では、「ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボール(JPBL)」が手掛けるB3リーグに参入した。2017年シーズンは同リーグを優勝で終え、B2・B3リーグ入れ替え戦にも勝利。2018年シーズンからは「東京八王子ビートレインズ」と名を変え、B2リーグに参戦していたが、昇格からわずか1年でB3に降格。2019年シーズンに続き、2020年シーズンもB3リーグで戦う。

 

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