第19節の見どころ 八王子ビートレインズ広報・加藤友里

−年明け以降、試合が開催されない事態が続きました。選手やスタッフの皆さんのモチベーションの維持なども大変だったと思いますが、この期間を振り返っていかがでしょうか。
加藤　先行きの見えない時間が今も続いています。一方でこうした状況だからこそ、チーム全員で試合ができること、バスケができることに感謝の気持ちが大きくなった時間でもあります。選手たちもモチベーションの維持に苦戦する中ではありますが、約1カ月ぶりの試合となった山口戦では、そんな気持ちを軸に戦ってくれたように感じます。

−今節は今年初の八王子での試合となりますが、現在リーグ首位の長崎が対戦相手です。昨年10月に一度対戦し、その時は連敗に終わりました。
加藤　スピード・パワー・シュート力・遂行力などレベルの高いバスケを展開する強豪長崎との対戦です。高い攻撃力を持って戦ってくる長崎に対して、我々は「良いオフェンスの終わり方」が鍵になってきます。一回一回の攻撃を決め切り、ノリノリのトレインズタイムを作り出していきたいです。

−今回は2日間共「トレインズアカデミーキッズチアダンススクール」の子どもたちが登場するほか、13日のオープニングには3組のチアダンスチームが合同でパフォーマンスするそうですね。
加藤　今節は両日ともにチアリーダーたちのパフォーマンスが盛りだくさんとなっています。12日はハーフタイムに「Raily's」とスクール生が「八王子のうた」を披露します。13日は3チーム合同でのチアパフォーマンスをオープニングに行っていただきます。心強いチアリーダーたちにより応援の力がもっとパワーアップするはずです。ぜひそれぞれのパフォーマンスを楽しみに待っていてください。

−チームの新たな応援歌もできましたね。13日までそのタイトルを募集しています。
加藤　勝利に必要不可欠な応援の力をもっと引き出すため、今回、応援歌を制作することになりました。八王子を代表するパンクロックバンド「ニューロティカ」の楽曲である「ノータリンバンド」の歌詞をトレインズバージョンに変え歌ってもらっています。「勝利のために共に戦おう」という、そんな熱い思いが込められた応援歌のタイトルを募集し、皆さまの思いを乗せて応援歌を完成させます。ご応募お待ちしています。

−市民やブースターの皆さんに向け、メッセージを。
加藤　年末の試合から約1カ月半ぶりのホームゲーム開催となります。ありがたいことに「早くトレインズの試合が見たい」という声をこの期間でたくさんもらっています。選手も私たちスタッフも同じ気持ちです。皆さまとのホームゲームをずっと楽しみにしてきました。まだまだ予断を許さない状況ではありますが、安心・安全のホームゲームの準備を行い、皆さまの来場をお待ちしています。共に戦い強豪長崎を迎え撃ちましょう。応援よろしくお願いします。

−ありがとうございました。