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【八王子ビートレインズ特集】バスケットカウント Vol.36

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 2021-22年シーズンもB3リーグで戦う東京八王子ビートレインズ。同チーム広報の協力の下、ホームゲームの開催に合わせ、試合の見どころや選手について紹介していく。今回は、その第36弾。

 3月4日にエスフォルタアリーナ八王子(八王子市狭間町)で行われた今シーズン第22節「トライフープ岡山」戦を95対89で勝利したビートレインズ。

 その後、ビートレインズの選手1人が新型コロナウイルスに対して陽性となり、ほかの選手が濃厚接触者だったことが判明。5日に予定されていた2日目の試合は中止となった。この影響で今月12日・13日に開催される予定だった第23節「アイシンアレイオンズ」戦も中止となった。中止となった試合は「不成立」となり勝敗はつかない。

 今月19日・20日には、エスフォルタアリーナ八王子でシーズン第24節「金沢武士団」戦を開催する。試合の見どころを、チームを率いるTHTマネジメント(子安町3)広報の加藤さんと共に伝える。

 

第24節の見どころ 八王子ビートレインズ広報・加藤友里

−岡山戦の2日目に続き、アイシン戦も開催中止となりました。コロナ禍の影響を受けながらのシーズン後半となっていますが、現在のチームの状況は?
加藤 なかなか思うように練習・試合ができない状況ではありますが、チームとしての成長も日々感じています。今月4日のホームゲームでは、ビートレインズ創設史上、勝利したことがなかった強豪岡山を相手に、延長戦の末、勝利をつかむことができました。厳しい状況なのは、どのチームも変わりありません。こうした状況だからこそ、私たちが今できることにフォーカスし続け前に進んでいきたいです。

−金沢とは12月のアウェー戦では連勝しています。昨年5月のリモートゲーム、1年前の3月も連勝と金沢には強いビートレインズですが、今回はどのような試合になりそうですか?
加藤 前回のアウェーの2日目はビートレインズが114得点を取り、攻撃から勝利への流れをつくることができました。今節も攻撃の手を緩めることなく、勝利をつかんでいきたいです。今までの金沢戦と違い、今回はブースターの応援の力もあるので、より一層勢いを持って進んでいきたいと思います。

−今節は「ホワイトデー」と位置付けて行うそうですね。
加藤 普段ホームゲームの際には濃色(黒色)のユニホームですが、今節に限り淡色のユニホームを着用します。少し遅めのホワイトデー企画をお楽しみください。今節は、1日目は抽選会、2日目は「ラジオ体操実施会」など、イベントを用意しています。ゲストも多く盛り上げに駆け付けます。試合だけでなく、イベントやパフォーマンスにも注目してください。

−今シーズンも残り6節となりました。ここからは八王子での試合も多くなりますね。
加藤 残り6節、ホームゲームは残り8試合となりました。中止などが相次いでおり予定通りに開催が進まないこともありますが、変わらず声援を送ってくださる皆さまに大変感謝しています。いつも応援ありがとうございます。今節も試合ができることに感謝の気持ちを忘れず、「来て良かった」と思ってもらえる時間づくりに向けて選手・スタッフ一同準備していきます。皆さまの来場を心よりお待ちしています。

−ありがとうございました。

33月19日(土) 17時 TIPOFF
3月20日(日) 14時 TIPOFF
会場=エスフォルタアリーナ八王子(サブ)
VS 金沢武士団

写真提供:© TOKYO HACHIOJI BEETRAINS

【東京八王子ビートレインズ】

2012年春にバスケットボールを通じて八王子のまちおこしを目指そうと「東京八王子トレインズ」として結成。2015年には当時の国内リーグ「日本バスケットボール育成リーグ(NBDL)」に加盟。2016年秋からスタートした男子プロバスケットボールリーグ「Bリーグ」では、「ジャパン・プロフェッショナル・バスケットボール(JPBL)」が手掛けるB3リーグに参入した。2017年シーズンは同リーグを優勝で終え、B2・B3リーグ入れ替え戦にも勝利。2018年シーズンからは「東京八王子ビートレインズ」と名を変え、B2リーグに参戦していたが、昇格からわずか1年でB3に降格。2019・2020年シーズンに続き、2021年シーズンもB3リーグで戦う。

 

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