八王子市は10月5日、ダイエー八王子店（横山町4）をはじめとする市内のデパートの食品売り場やスーパーマーケットで、レジ袋削減のための取り組みとして、エコバッグを持参した人に「面白トイレットペーパー」をプレゼントする企画を実施する。

　同企画は、市が10月1日より実施している「マイバッグ利用促進」月間の一環で行われるもの。八王子市内では現在、年間1億3,000万枚ものレジ袋が使われており、これを受けてレジ袋の削減やゴミ減量、二酸化炭素の排出の削減を狙って、今年から開始された。

　キャンペーンでは、市と市内の商店、自治会、町内会、学生らが協力。商品をばら売りしたり、資源物の店頭回収を行う店などを「エコショップ」として認定し、1カ月間にわたってさまざまな取り組みを行っている。

　今回のプレゼントは、市が定めた「マイバッグの日」である10月5日の13時～16時の間、市内の計10店舗でエコバッグを持参し、アンケート調査に答えることで、トイレットペーパーをプレゼントするもの。環境部ごみ減量対策課の辻さんは「どのように面白いトイレットペーパーなのかは、もらってのお楽しみ。トイレットペーパーにいろいろ書いてある…」と言葉を濁す。

　実施店は、ダイエー八王子店のほか、イトーヨーカドー八王子店（狭間町）、エコス川口店（川口町）、京王ストアめじろ台店（めじろ台1）、三和八王子みなみ野店（みなみ野1）、スーパーアルプス北野店（北野町））、スーパーアルプス宇津木台店（久保山町）、いなげや八王子松木店（松木）、コープとうきょう高倉店（高倉町）、グルメシティ高尾店（初沢町）。

　同日、市内のスーパーアルプス全店で、特製エコバスケットを販売するなど、「エコショップ」各店でもさまざまな取り組みが行われる予定。