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八王子経済新聞・年間PV1位は圏央道「高尾山インターチェンジ」開通

年間PV1位は「高尾山インターチェンジ」開通についての記事に

年間PV1位は「高尾山インターチェンジ」開通についての記事に

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 八王子経済新聞の2012年年間PV(ページビュー)ランキング1位は、圏央道・高尾山側のインターチェンジ「高尾山インターチェンジ」と「八王子ジャンクション」までの間が開通することを伝える記事だった。

2012年、注目を集め続けた八王子北口の駅ビル

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 1月1日~12月27日の間に配信した記事、計261本のアクセスを集計した。同インターチェンジは圏央道としては都内最後のインターチェンジ。同記事は当サイト7月2日に掲載した上半期のPVランキングでも1位を獲得。8位には3月25日に行われた開通式典の模様を伝える記事もランクインし、それぞれ高いPV数となった。

 国土交通省関東地方整備局相武国道事務所によると、開通後6カ月間の平均交通量は1日あたり約8700台。休日は約1万台を超えるという。開通前に比べ、高尾山への移動時間短縮や沿線地域での企業立地なども見込まれており、地元で寄せられていた大きな期待がランキングにも反映されたようだ。

 年間ランキングでは上半期に続き、八王子北口の駅ビルに関する記事が多く登場。トップ10のうち、5本が同ビルに関係する話題となり、10位にランクインした「そごう八王子」店の閉店から、2位のショッピングセンターへのリニューアル計画、10月の「CELEO(セレオ)八王子 北館」のグランドオープンまで、1年にわたって多く読まれた。4位には同ビル屋上にあった遊園地「ナウプレイランド」の閉園計画を伝える記事がランクイン。同園の営業最終日の模様を伝える記事は、その写真がYahoo! Japanのトップページにも掲載されるなど話題となった。

 上位10位は以下の通り(カッコ内は掲載日)。

1. 圏央道・高尾山IC~八王子JCT間が開通へ-3月25日に(2/17)
2. 八王子駅ビル、今秋からSCに-そごう八王子閉店後の計画発表(1/13)
3. 八王子北口「セレオ八王子 北館」詳細発表-無印良品、京王百貨店など出店へ(7/20)
4. 屋上遊園地「ナウプレイランド」閉園へ-八王子駅ビルで28年営業(5/7)
5. 京王電鉄、来年2月にダイヤ改正-京王線・相模原線で「特急」復活(11/6)

6. カーボン素材のiPhoneケース、八王子の精密切削加工業者が開発・販売(8/10)
7. 「セレオ八王子 北館」10月25日開業へ-ロフトなど約200店出店(9/21)
8. 圏央道・高尾山ICで開通式典-中央道・八王子JCTに接続(3/25)
9. 八王子から新萌えキャラ「ドロイ子ちゃん」-Androidのマスコットをモチーフに(3/22)
10. 都内最後の「そごう」八王子店が閉店-28年の歴史に幕、セレモニーも(1/31)

 5位は京王電鉄が2013年2月に行うダイヤ改正に関する記事。京王相模原線で12年ぶりに特急が復活するなど大幅な改正となることから読者の興味を引き、掲載から1カ月余りの短期間でランクインした。

 カーボン素材を使ったiPhone 4・iPhone 4S向けオリジナルケースについての記事が6位に登場。精密微細加工などを行うナラハラオートテクニカル(八王子市楢原町)が7月に発売したもので、掲載後、「ギズモード」などのブログサイトでも取り上げられ話題となり、急激にPVを上げた。

 9位には八王子オリジナルの新キャラクター「ドロイ子ちゃん」を紹介する記事がランクイン。OS「Android(アンドロイド)」をモチーフにしたもので、アンドロイドのキャラクター「ドロイド君」をベースに「歌って踊ってプログラミングもできるマルチタレントなアンドロイドの妖精」という設定で作られた。

 昨年の年間ランキングではイベントの中止や閉店などの話題も多かったが、今年はよりハッピーニュースが多く読まれた1年となった。

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