![24日に行われた八王子高校対神戸村野工業高校の模様](https://images.keizai.biz/hachioji_keizai/headline/1364198082_photo.jpg)
日本工学院八王子専門学校(八王子市片倉町)で3月24日、全国の高校バスケットボールチームによる大会「KAZU CUP (カズカップ) 2013」が開幕した。会場は同校体育館。
高校バスケットボールの発展とレベル向上の支援を目指して同校が主催する同大会。今回で2回目。過去には女子日本代表のヘッドコーチを務め、現在はbjリーグ「秋田ノーザンハピネッツ」でヘッドコーチを務める中村和雄さんの名前を冠する。昨年初めて行われた大会では全国から16チームが参加。福岡第一高校(福岡県福岡市)が初優勝を果たした。
昨年のインターハイとウインターカップで全国優勝に輝いた延岡学園高校(宮崎県延岡市)のほか、尽誠学園高校(香川県善通寺市)など全国の強豪校17チームが参加。市内からはインターハイベスト4の八王子高校(八王子市台町4)が名を連ねる。
大会では4ブロックに分かれて予選リーグを戦った後、決勝トーナメント、順位決定戦を実施。24日から始まった予選リーグでは、体育館に用意した3つのコートで試合が行われ、会場には保護者など多くの観客も集まった。
第1試合では、Aコートで昨年の優勝校である福岡第一が岩手県立盛岡南高校(岩手県盛岡市)と対戦。第1クオーターで32ポイントを取った福岡第一がそのまま押し切り、90対46のストレートゲームで勝利を収めた。会場ではこのほか、今大会出場の駒澤大学付属苫小牧高校(北海道苫小牧市)と穎明館中学高等学校(八王子市館町)、明治大学付属中野八王子中学校・高等学校(戸吹町)によるエキシビションマッチなども行われた。
八王子高校は初日に神戸村野工業高校(兵庫県神戸市)と戦い、59対37で快勝。その後、予選リーグを3勝し、25日現在、準々決勝へ駒を進めている。
決勝は26日13時30分から。入場無料。