東京サマーランド(あきる野市上代継)に来夏、新アトラクション「DEKASLA(デカスラ)」がオープンする。同施設が9月24日、発表した。
デカスラは屋外プールエリア「アドベンチャーラグーン」に登場する新アトラクション。敷地面積約1000平方メートル、全高約24メートル、コースの全長が約131メートルという大型ウオータースライドを展開する。「白と黒の巨大建造物という見た目のインパクトでもお客さまの好奇心をかき立てる」と同施設。
高さ約19メートルの地点から専用ボートに乗ってスタート。「これまでのウオータースライドの1~2人で滑るものとは異なり、4~6人乗りのボートを使うため、グループやファミリーで同じスリルの瞬間をお楽しみいただけるのが最大の特徴」という。闇に包まれるトンネルを通り抜けた後、最大傾斜約47度という、漏斗(ろうと)状のコースに突入、下降と上昇を繰り返すウオータースライドを体験できるようにする。「奥に吸い込まれるように終盤を迎える」とも。
料金など詳細は未定で、年内には工事日程を決める予定だという。
同施設は1967(昭和42)年7月に開園。多様なプールが目玉の遊園地で、プールのほかにフリーフォールなどのアトラクション、あじさい園、ゴルフ練習場などのスポーツ施設も併設する。
グランドオープンは2014年7月1日を予定。