八王子駅北口から20.7キロを走り抜ける「スーパーアルプス 全関東八王子夢街道駅伝競走大会」が1月26日、開催される。
同駅伝は1951(昭和26)年から毎年行われており、今年で64回目。八王子駅北口を出発し、甲州街道を通って東京都立南多摩高校(明神町4)を目指すもので、参加人数の多さから「出場者数関東一の駅伝」ともいわれる。
1部=一般男子の部だけでも196チームが参加するなど、今回は全体で423チーム約1700人がエントリー。1部に加え、2部=大学男子、3部=高校男子、4部=市内中学男子、5部=一般女子、6部=高校女子、7部=市内中学女子の7つの部門で競技が行われる。1部~3部はJR八王子駅北口を出発後、京王線・狭間駅(東浅川町)、国立東京工業高等専門学校(椚田町)、京王線・めじろ台駅(めじろ台1)を通って散田小学校(散田町5)で折り返し、都立南多摩高校を目指す。4部~7部では散田小学校で折り返さず、そのまま都立南多摩高校へ向かう全14.8キロを走る。
当日は大会に合わせて、9時から12時ごろまで交通規制を実施。出発地点である八王子駅前から浅川大橋までの桑並木通りでは、9時50分ごろから10時20分ごろまで車両通行止めになるなどコースとなる市内各所で規制が行われる。
交通規制を受け、西東京バスでは八王子駅を発着する路線バスについて、9時45分ごろから11時50分ごろまでの間、国道20号を通るバス停を全て通過する迂回(うかい)運行を行うほか、京王八王子~城山手系統、西八王子~楢原町系統、西八王子~松枝住宅系統の各路線で9時30分~11時30分ごろまで運休するなどの対応を予定している。