八王子市学園都市センターイベントホール(八王子市旭町)で4月10日、ご当地グルメについて考える市民参加型のイベント「みんなで考えよう!八王子ご当地グルメ」が開催される。
八王子青年会議所が主催する同イベント。ご当地グルメを使って八王子をどう盛り上げるか考えようと企画されたもので、当日は静岡県富士市のご当地グルメ「富士つけナポリタン」の普及に尽力するボンジョルノ小川さんを招き、「ご当地グルメによるまちの魅力創造」をテーマとした講演が行われるほか、地元・八王子のご当地グルメの魅力を紹介するプレゼンテーションの時間を用意。その後、一般参加者も交え意見交換を行う。
プレゼンテーションには、「八王子ラーメン」でまちおこしを進める市民団体「八麺会」のオニオン立川さん、「八王子のソウルフード」をうたう「パンカツ」を広く普及させようと活動している「日本パンカツ協会」会長のパンチョKさん、刻みタマネギと八王子産の食材を合わせて使う「八王子ナポリタン」を進める「八王子ナポリタンクラブ はちナポ」会長のマンマミーア中島さんの3人が登壇を予定。それぞれが工夫を凝らした発表を行うという。
「今年は1年かけてご当地グルメを推していきたい」とイベントの企画に携わる八王子青年会議所「八王子の魅力創造委員会」委員長の長澤さん。「ご当地グルメを市内外に発信していくためには、まずは市民の皆さんがご当地グルメについてどう考えているのか調査・研究する必要がある」としたうえで、「青年会議所は30代、男性、経営者の方々がメーンなので、学生や主婦の皆さんにも参加していただき、いろいろな意見をお聞かせいただきたい」。当日、残念ながら試食はできないが、「地元のご当地グルメについて知らない人もぜひ参加してほしい」と呼び掛ける。
開催時間は19時~21時。無料。参加には事前の申し込みが必要で、定員は216人。電話、ファクス、メールのほか、フェイスブックからも申し込みは可能。