今年の人気ゆるキャラを決める「ゆるキャラグランプリ」へのネット投票が9月2日から始まり、広域八王子圏のご当地キャラクターなども投票を呼び掛けている。
昨年は、八王子のご当地キャラクター「たき坊」が全国103位、八王子商工会議所のオリジナルキャラクター「松姫マッピー」が149位、高尾山の公認キャラクター「ムサさび~ず」の一員である「ムッちゃん」が362位の記録を残した「ゆるキャラグランプリ」。今年は全国から過去最多となる1670キャラクターがエントリーし、しのぎを削っている。
広域八王子圏からは「たき坊」、「松姫マッピー」のほか、昨年は1体で参戦した「ムッちゃん」がコンビである「ムサ尾」とともにエントリー。このほか、八王子南口駅前の飲食店街「八王子ロマン地下」(八王子市子安町4)のオリジナルキャラクター「ハッチカ君」や帝京大学八王子キャンパス(大塚)の公式オリジナルマスコット「てぃーぼー」、日本工学院八王子専門学校(片倉町)のオフィシャルキャラクター「ぱっちぃ」、工学院大学(八王子キャンパス=中野町)の「コーガくん&クイーンちゃん」などが名を連ねる。
企業キャラクターもエントリーしており、昨年、創立50周年記念で誕生した西東京バス(明神町3)のオリジナルキャラクター「にしちゅん」、京王電鉄のアミューズメント施設「京王れーるランド」(日野市程久保3)のキャラクター「けい太くん」がそれぞれ参戦。今回のエントリーに「キャラクターを活性化させていきたい」と西東京バスの担当者。「初参加なので、上位に入れれば御の字。沿線の皆さまには親しまれてきたかと思うが、それ以外の皆さまにも『西東京バス=にしちゅん』と認知していただけるきっかけになれば」と期待を込める。
投票受け付けは10月20日まで。