八王子市保健所裏(八王子市明神町3)で11月22日・23日、地元の食材を活用してオリジナル料理を提供する「八王子フードフェスティバル クーカル収穫祭」が行われる。
昨年初めて開催され、今回で2回目を迎える同イベント。「ニッポンを食で元気に」をスローガンに進められているプロジェクト「クーカル」ともコラボし、有名シェフと地元生産者がコラボして料理を提供する「クーカルジビエ」などの催しを繰り広げる。
「クーカルジビエ」では、本格的なジビエ料理をワンプレートで提供。22日は信州・蓼科のフランスレストラン「オーベルジュ・エスポワール」(長野県茅野市)の藤木徳彦シェフが八王子の秋の味覚を使った料理を仕上げるほか、23日は東京・江戸川橋近くのレストラン「リストランテ ラ・バリック トウキョウ」(文京区)から、オーナーソムリエの坂田真一郎さんとシェフの伊藤延吉さんが参加し盛り上げる。会場では整理券を配布して対応する予定で、料金は、22日=1,600円、23日=1,900円。
このほか、地元の飲食店が軒を連ねて料理を提供する「八王子グリル」や道の駅「八王子滝山」(滝山町1)などから野菜や果物などを持ち寄って開く「八王子マルシェ」も予定する。
今年は八王子商工会議所の創立120周年事業として実施。出展者数は昨年と比べて倍ほどになる見込みで、「商工会議所として食に限定したイベントをここまで大きく行うのは年に1度だけ。秋の味覚や八王子産の野菜などをお伝えしていきたい」と企画に携わる同会議所の北島さん。
開催時間は10時~16時。入場無料。