2016年秋に開幕するジャパン・プロフェッショナル・バスケットボール(JPBL)「Bリーグ」のB3(3部)に参入することが決まった八王子をホームとする「東京八王子トレインズ」の選手らが9月17日、八王子市役所で石森孝志市長を表敬訪問した。
10月の男子バスケットボールの国内リーグ「日本バスケットボール育成リーグ(NBDL)」開幕、そして、来秋からのBリーグ参入を前に行われた今回の表敬訪問。選手として参加しながらGMを務める和田尚之さんや早水将希ヘッドコーチ、鳴海亮選手と来日したばかりというアメリカ出身のダグラス・トーマス選手らが参加した。
Bリーグでは、プロチームのみで構成される2部リーグ入りを目指していた同チーム。残念ながらアマチュアチームも参戦する3部からのスタートとなってしまったが、「これまで突っ走ってきたところがあると思うので、会社としてもチームとしても作り直す機会と捉えたい」と和田GM。「八王子を盛り上げ、なるべく早く上のリーグに上がりたい」と意気込んだうえで、地元への貢献として「学校訪問がやっとできるようになったので、そうした活動もこれまで以上に増やしたい」と話すと、石森市長は「応援していきます」と笑顔で応えた。
同チームは今月26日、エスフォルタアリーナ八王子(八王子市狭間町)でファン交流会を開催。練習試合のほか、新たに加入した選手の紹介や新シーズンのユニホームの披露、チームを応援する専属チアダンスチーム「Cheer & Dance Team LOTUS」によるパフォーマンスなど、さまざまな催しも予定する。
イベントはファンクラブ「TRAINS FAMILY」の会員向けに行われるが、一般参加も受け付ける。一般の参加料は500円。開催時間は15時~17時30分。