広域八王子圏で1月20日、低気圧や上空の寒気の影響により雪が降り、八王子駅前のペデストリアンデッキ「マルベリーブリッジ」では、テレビ局のスタッフが取材を始める姿が見られた。
二十四節気の1つで、寒さが最も厳しくなる時期を指す大寒を迎えた同日。関東地方では、本州南岸で発生する低気圧や日本海の低気圧の影響を受け、各地で大気が不安定となることから降雪が予想された。八王子市は19日、「明日からの降雪に関する情報」を出し、路面の凍結への注意を喚起し、対策を呼び掛けていた。
ツイッターで「雪にはやっぱり八王子」「雪降ってるということはテレビつければ八王子映る」(以上、原文ママ)と書き込みがされるなど雪が降ると取材陣が集まることで話題となる八王子。
当日は16時過ぎから駅前でも降雪が確認でき、時を同じくして、同所にテレビ局のスタッフが撮影に駆け付け取材を始める姿が見られた。
八王子市防災気象情報によると、20日18時から翌1時ごろにかけて、市内ではみぞれが降る見込みという。