プロバスケットボールチーム「東京八王子トレインズ」が4月8日・9日、大田区総合体育館(大田区)でファイナルステージ第1節「大塚商会アルファーズ」戦を連勝で終え、レギュラーシーズンから続く連勝記録を「8」まで伸ばした。
B3リーグに所属する全9クラブが参加して行われたレギュラーシーズンをリーグ3位で終えたトレインズ。今月7日からはB2リーグとの入れ替え戦への出場権を懸け、6クラブによるファイナルステージが行われている。
トレインズは、8日の試合を75対58で快勝。9日の試合は第1クオーターを9対14とアルファーズに先行されたものの、以降、20対17、25対18、28対24と接戦を全てトレインズがリードし、82対73で勝利した。
これにより、3月4日に行われたレギュラーシーズン第16節「アイシンAWアレイオンズ安城」戦以来続く連勝記録を「8」まで伸ばし、昨年10月に打ち立てたチーム最多連勝記録に並んだ。
「ファイナルステージ連勝スタートで8連勝は率直にうれしい」とトレインズの和田尚之代表。今月15日に立川市泉市民体育館(立川市)で行われる「東京サンレーヴス」戦は連勝新記録がかかった試合となるが、「チーム記録となる9連勝のみならず、ファイナルステージは全勝する勢いで試合に臨んでいく」とも。
ファイナルステージでは、八王子でのゲーム開催は予定されていないが、「立川、日野の会場を満員にしたいと思っている。ぜひ会場で応援をお願いしたい」と呼び掛け「来シーズンにつながる良い流れでシーズンを終えられるよう全力で頑張る」と意気込む。