東京工科大学(八王子市片倉町)で8月11日、八王子市制100周年を記念した映像を大学の校舎に投影するプロジェクションマッピングが行われる。
石森孝志八王子市長が7月20日に行った定例記者会見で明らかにした同企画。市制100周年記念事業実行委員会と同大などが協働で行うもので、今回は「これまでの100年、これからの100年」をテーマにした15分の物語を制作した。
作品の制作には、同大デザイン学部の学生・教員に加え、6月には大学の近隣に位置する片倉台小学校、みなみ野小学校の児童や保護者、地域住民などが参加するワークショップも行うなどして延べ300人が参加した。
ナレーションは八王子出身のタレントで、市制100周年を迎える八王子を応援する「八王子100年応援団」メンバーでもある高橋みなみさんが担当する。石森市長は「八王子への思いを観覧される皆さんに伝えてくれると楽しみにしている」と話す。
当日は、同大八王子キャンパスの建物全体を使って投影する予定で、「大迫力の映像をご家族皆さんで楽しんでもらいたい」と石森市長。
開催時間は18時50分~21時。オープニングセレモニーの後、19時・19時30分・20時・20時30分の4回上映を行う予定。観覧は入れ替え制。入場無料。